できてしまった小じわを改善!短期・長期の改善法と正しい洗顔料の選び方をご紹介

2025.06.13
コラム
できてしまった小じわを改善!短期・長期の改善法と正しい洗顔料の選び方をご紹介
気づいたら増えていた小じわ。

トイレの鏡を見るたびに気になって、自信が持てなくなってしまいませんか?

小じわは年齢とともに自然に現れるものですが、適切なケアや生活習慣の改善によって、その進行を遅らせたり、目立ちにくくしたりすることができます。

本記事では、小じわができる原因や改善策、目立ちにくくする方法などを詳しく解説します。また、本記事の後半部分では、小じわ改善につながる成分を多く含む洗顔料を紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

改善策を知る前に!肌の構造と小じわの関係性

肌の構造と小じわの関係性イメージ
肌は表皮、真皮、皮下組織の3層で構成されています。表皮は最も外側の層で肌のバリア機能を担っており、真皮は肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチンが存在する部分です。

ここで、肌の「きめ」の細かさとは、表皮の表面にある皮溝(細かい網目状の溝)と皮丘(皮溝に囲まれた盛り上がり)がつくる模様(皮紋)の細かさのことです。若い方の肌は皮紋が細かく均一であるため、しわが見えません。

しかし、年齢とともに皮紋は粗くなり、皮溝が深くなる傾向にあります。これが目に見える小じわとなって現れるのです。特に、表皮の最外層である角質層の機能が低下すると、肌の水分保持能力が落ち、小じわが生じやすくなります。

小じわができる原因

小じわができる主な原因は、乾燥、紫外線、加齢の3つです。

まず、肌が乾燥すると、表面が委縮してきめが荒くなり、浅くて細かいしわができやすくなります。特に、エアコンの効いた室内や乾燥しやすい冬には注意が必要です。

また、強い紫外線を浴び続けると、活性酸素が発生して肌の老化が進み、水分保持機能が低下します。結果的に肌のハリや、弾力を保つコラーゲンやエラスチンなどが損傷を受け、小じわが形成されやすくなるのです。

年齢を重ねるとターンオーバー(肌の新陳代謝)が遅くなり、水分保持機能も低下します。そして、表情筋の緊張が続くことで、表情じわが残りやすくなります。

小じわができやすい場所とその改善策

小じわができやすい場所とその改善策イメージ
顔には小じわができやすい場所がいくつかあります。改善策と合わせて解説しますので、ぜひ参考にしてください。

目元

皮膚が非常に薄い目元は、まばたきや表情の変化によって常に動いているため、顔のなかでも特に小じわができやすい部位です。目元のなかでも、目尻や目の下に小じわが現れやすい傾向があります。

目元の小じわ改善には、十分な保湿が重要です。美容成分が多く含まれている乳液はもちろん、目元専用のクリームやジェルを使用するとよいでしょう。クリームを使いながら優しくマッサージすることで、しわにアプローチしながら肌を保湿できます。

また、紫外線対策も忘れずにおこないましょう。目は常に紫外線を浴びているため、サングラスの着用や日焼け止めを使用するのがおすすめです。

頬は表情の変化や重力の影響を受けやすい部位ですので、笑ったときにできる頬のしわや、加齢による頬のたるみなどが小じわの原因となります。

また、目元と同様に頬は紫外線の影響を受けやすい部位でもあるため、日焼けによる肌の乾燥や紫外線が要因となり、小じわにつながります。

頬の小じわ改善には目元と同様に適切な保湿と紫外線対策が重要ですが、頬のマッサージも効果的です。頬骨から口角に向かって、優しく上向きにマッサージすることで、血行促進や筋肉のリラックス効果を得られます。

口元や顎

口元や顎は表情の変化に大きな影響を受ける部位の一つです。話す、笑う、食べるなどの動作を繰り返すことで、小じわができやすくなります。特に、口角から顎にかけてのラインや、唇の周りに小じわが現れやすい傾向があります。

口元や顎への小じわ改善には保湿が効果的ですが、唇の乾燥にはリップクリームを使用しましょう。また、口角を上げるマッサージをおこなうことで、表情筋をリラックスさせ、小じわの改善に役立つ可能性があります。

さらに、口元や顎の小じわは、姿勢の悪さや睡眠時の寝方によっても悪化する可能性があります。うつ伏せ寝のような顔に負担のかかる寝方を避けるとよいでしょう。

【短期的な改善】小じわを目立たなくするメイクと美容医療

小じわを目立たなくするメイクと美容医療イメージ
小じわの短期的な改善策には、メイクや美容医療が挙げられます。それぞれ詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

ベースメイクを薄めにする

ファンデーションを厚塗りして小じわを目立たなくしたいと考える方は多いですが、皮脂によるメイク浮きが起きますので、かえって小じわを強調してしまう可能性があります。軽いテクスチャーの化粧下地やファンデーションを選び、薄く均一に塗るようにしましょう。

化粧下地は肌の表面をなめらかに整え、ファンデーションのノリをよくする効果があります。小じわが気になる部分には、シリコン系の下地を使うとより効果的です。

ファンデーションは、リキッドタイプやクリームタイプのものを選び、スポンジやブラシで薄く伸ばします。小じわの方向に逆らうように伸ばすと、より自然な仕上がりになります。最後に、軽くパウダーをのせて仕上げると、化粧持ちがよくなります。

保湿力の高い化粧品を使う

乾燥は小じわを強調する主な要因の一つですので、肌を十分にうるおすことで、小じわの見え方を改善できる可能性があります。メイク前の下準備として、保湿成分が豊富な化粧水や美容液を使用しましょう。

ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分が含まれている製品を選ぶのがおすすめです。これらの成分は、肌の水分保持力を高め、ふっくらとした印象を与えます。

また、ファンデーションやコンシーラーも、肌を乾燥させにくい保湿タイプを選びましょう。特に、目元や口元など、小じわが気になる部分には、保湿効果の高いコンシーラーを使用すると効果的です。

ヒアルロン酸注射やボトックス注射

美容医療の分野では、即効性のあるヒアルロン酸注射やボトックス注射などが小じわの改善に多く用いられます。
  • ヒアルロン酸注射:肌の内部に直接ヒアルロン酸を注入することで、肌にハリとうるおいを与える。特に、ほうれい線や目の下のくぼみなど、溝状の小じわに効果が期待できる。
  • ボトックス注射:表情じわの改善に用いられることが多く、筋肉の動きを一時的に抑制することでしわの形成を防ぐ。特に目尻や眉間のしわに効果があるとされている。
ただし、美容施術は一時的な効果ですので、定期的な施術が必要です。また、個人の肌質や状態によって効果や持続期間が異なるため、事前に十分な説明を受け、慎重に検討するようにしましょう。

【長期的な改善】小じわができにくい肌にする方法

小じわは数年単位で形成されていきます。肌に負担をかけることなく、根本的に小じわを改善するためには、日々のケアが欠かせませんので、詳しく解説します。

紫外線対策

紫外線対策イメージ
地表に到達する紫外線はコラーゲンやエラスチンなどの成分を破壊し、肌の老化を早めますので適切な対策が必要不可欠です。

まずは、日焼け止めの使用を習慣化しましょう。具体的にはSPF30以上、かつPA+++以上の日焼け止めを使用するのがおすすめです。
  • SPF:しみやそばかすなどの原因になるUV-Bを防ぐ指標。数値が高いほどUV-Bをカットする効果が高く、最大値はSPF50+。SPF30なら効果が約10時間持続することが期待できる。
  • PA:肌の奥まで到達し長期的なしわやたるみの原因になるUV-Aを防ぐ指標。+の数が多いほどUV-Aをカットする効果が高く、最大値はPA++++。
また、2〜3時間おきに塗り直すことで、より効果的に紫外線から肌を防げるでしょう。日焼け止めだけではなく、帽子やサングラス、日傘の使用も有効です。特に、目元や頬など、小じわが気になる部分を重点的に守るように心がけましょう。

室内にいるときも、窓ガラスを通して紫外線は入ってくるため、注意が必要です。

小じわに効く栄養素を摂取

小じわに効く栄養素を摂取イメージ
小じわの改善には内側からのケアも重要です。肌の健康を維持し、小じわの形成を抑制する栄養素を積極的に摂取しましょう。まず、コラーゲンの生成を促進するビタミンCが重要です。柑橘類や緑黄色野菜に多く含まれています。

抗酸化作用のあるビタミンEも小じわ対策に効果的で、ナッツ類や植物油に豊富に含まれています。他には、オメガ3脂肪酸も肌の健康維持に役立ちます。青魚や亜麻仁油などから摂取できます。

日々のスキンケア

日々のスキンケアイメージ
小じわの長期的な改善には、毎日のスキンケアが欠かせません。洗顔時は小じわの原因となる摩擦が生じないように優しく洗うようにしましょう。洗顔後は、化粧水で肌を整えます。化粧水を塗布する際、肌をたたくように塗布すると肌にダメージが生じますので、肌になじませるようにしてください。

次に、美容液や乳液、クリームで保湿します。特に、小じわが気になる部分には重点的に塗布しましょう。また、マッサージを取り入れると効果的です。気になるしわに対して上向きに優しくマッサージすることで、血行促進や筋肉のリラックスにつながります。

化粧水や美容液などの化粧品には多くの美容成分が含まれていますが、美容成分を多く含む洗顔料を使いたいと思う方も多いのではないでしょうか。そのような方におすすめなのが、CC1のオールインワン洗顔料です。

CC1のオールインワン洗顔料で毎日の小じわ改善

CC1のオールインワン洗顔料イメージ
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CC1は、洗顔の概念を覆す革新的な"洗う美容液"です。

7種の厳選された美容成分*4を、ナノカプセルとマイクロカプセル技術で肌へ届けます。これにより、酸化しやすい成分もフレッシュな状態で角質層まで浸透します。毛穴や皮脂の汚れをやさしくオフしながら、同時に保湿とハリを与えるオールインワン洗顔料です。

アミノ酸系の低刺激洗浄成分を使用し、敏感肌の方にも優しい処方となっています。セラミド*2とグリセリン*3の相乗効果で、しっとりとしたうるおいを保ちます。さらに、ジャスミンやローズ、ベルガモットなどの上質な香りが、洗顔のたびに心と肌を癒します。

毎日のスキンケアを特別な時間に変える、新しい洗顔体験をぜひお試しください。

CC1で始める新しいスキンケア習慣で、自信あふれる素肌を手に入れましょう。

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小じわ改善に関するよくある質問

小じわ改善に関するよくある質問をまとめました。ぜひ参考にしてください。

小じわが悪化する習慣はありますか?

小じわの悪化につながる習慣はいくつかあります。まず、最も影響が大きいのは紫外線を浴びすぎることです。日焼け止めを使用せずに外出したり、日中に長時間屋外で過ごしたりすることは、小じわの形成を促進する可能性が非常に高まります。

また、乾燥も小じわの悪化につながります。空調の効いた部屋で長時間過ごしたり、入浴後に保湿を怠ったりすることで、肌の水分が失われ、小じわが目立ちやすくなります。

さらに、睡眠不足やストレス、偏った食事なども小じわの原因となります。紫外線や乾燥に対して重点的に対策を講じながら、日々の生活習慣にも気をつけましょう。

目元小じわをすぐに治す方法はありますか?

目元の小じわを即座に改善する方法は、ヒアルロン酸注射やボトックス注射などがあります。しかし、効果は一時的な物に過ぎず、一定のリスクを伴いますので、日々のスキンケアや生活習慣の改善で、しわの形成を長期的に遅らせることが最も体に負担がかかりにくいといえます。
  • 正しいスキンケア習慣
  • マッサージ
  • 小じわが目立ちにくいメイク方法
  • 生活習慣の改善
本記事で紹介したようなことを実践しながら、小じわ対策をしましょう。

毎日効果的に小じわを改善したいならCC1のオールインワン洗顔料!

規則正しい生活習慣や十分な睡眠、適切な紫外線対策は重要ですが、特に洗顔は肌ケアの基本となる重要なステップです。CC1のオールインワン洗顔料は、7種の成分*4でエイジングケア*1しながら肌にうるおいを与える洗顔料です。

小じわ改善を目指すなら、まずは洗顔から見直してみてはいかがでしょうか。適切な製品選びが、数年後や数十年後の肌の未来を変える第一歩になるはずです。

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