おでこのしわは生活習慣が原因?予防方法や消し方も解説

2025.07.07
コラム
おでこのしわは生活習慣が原因?予防方法や消し方も解説
いつの間にか深くなっていたおでこのしわ、気になっていませんか?

実は、おでこにしわができる原因は加齢だけでなく、日々の生活で何気なく行っている習慣や行動も深く関わっています。逆にいえば、それらの原因を特定して改善することで、おでこのしわ改善が期待できるということです。

例えば表情のクセを変えたり、生活習慣やスキンケアを変えたりするだけでケアできる場合もあるんですよ。

そこで本記事では、おでこにできるしわの種類や原因、改善方法を詳しくまとめます。

後半部分では、おでこのしわに効果が期待できる洗顔料を紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

おでこにできたしわの原因は主に4種類

おでこにできたしわの原因イメージ
おでこにしわができてしまった場合、その原因は主に4種類です。それぞれのしわの特徴と原因を詳しく解説します。

表情のクセ

表情の癖が原因で、おでこにしわができることがあります。

例えば、おでこを上げて眉を上げる、目を大きく見開くなど、同じ表情を繰り返すことで筋肉が凝り固まって、おでこにしわが刻み込まれてしまうのです。

表情じわは、一度できてしまうと消すのが難しいため、早めの予防が大切です。

紫外線

紫外線は、おでこに限らず、肌の内部にある繊維にダメージを与えてしまうことで知られています。

紫外線を浴びすぎると、肌に弾力やハリをもたらす役割を持つコラーゲンやエラスチンが変成し、しわができる原因となるのです。

太陽光の当たりやすいおでこは特に紫外線の影響が大きいため、しわ予防にはこまめなUV対策を行うことが大切です。

乾燥

肌の乾燥もおでこにしわができる原因の一つです。

そもそも肌の乾燥が起こるのは、空気の乾燥や間違ったスキンケア、不規則な生活習慣などによって肌のうるおいを保つ機能が損なわれることが主な要因です。

おでこは皮脂が多いため比較的乾燥が起きにくいエリアではありますが、ベタつきを気にして過剰な皮脂対策をしてしまわないよう注意しましょう。

肌のハリ減少

肌のハリ減少によっておでこにしわができる場合もあります。

肌のハリは、真皮層のコラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンなどによって保たれており、これらの成分が減少すると肌の弾力を維持できず、しわが作られる原因となるのです。

【しわの種類別】おでこのしわを改善する方法

おでこのしわを改善する方法イメージ
おでこのしわにはいくつか種類がありますので、それぞれのしわに適した改善方法をまとめました。

表情じわ

おでこの表情じわは、日々の表情の癖によって形成されることがありますので、まずは自分の表情の癖を意識して正すようにしましょう。例えば、眉を上げたり、おでこにしわを寄せたりする習慣がある方は、しわを作らないような表情を意識してください。

また、おでこ周辺の筋肉をリラックスさせるマッサージも効果的といえるでしょう。ただし、しわに直接触れるのではなく、眉間の近くや頭皮部分を優しくマッサージすることがポイントです。前頭筋の緊張をほぐし、表情じわの改善につながる効果を期待できます。

紫外線によるしわ

紫外線によるおでこのしわを改善するためには、日々の紫外線対策と適切なスキンケアが欠かせません。まず、外出時には必ず日焼け止めを塗布しましょう。つばの広い帽子や日傘を使用して、物理的に紫外線を遮断するのも効果的です。

スキンケアでは、保湿がポイントです。日中に紫外線を浴びた肌はダメージを受け乾燥しやすいため、化粧水でしっかりと保湿しましょう。化粧水を塗布したあとは、美容液や乳液で保湿効果をさらに高めるとよいです。

乾燥小じわ

おでこの乾燥小じわは、適切なスキンケアと生活習慣の見直しで改善できる可能性があります。まず、保湿ケアを徹底しましょう。化粧水や乳液を使用して、肌に十分な水分を与えてください。特に、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分を含む製品を選ぶと、より保湿効果が得られます。

また、洗顔後は速やかに保湿するのもポイント。肌が乾燥する前に水分を閉じ込めることで、より効果的に潤いを保てるため、乾燥小じわの軽減につながるでしょう。さらに、室内の湿度管理も重要です。加湿器を使用したり、濡れたタオルを干したりして、適度な湿度を保つようにしてください。

食生活の面では、肌の健康維持に役立つビタミンCやビタミンEなどを摂取するようにしましょう。

ハリの減少によるしわ

おでこのハリ減少によるしわは年齢とともに現れやすくなりますので、肌の弾力を高める取り組みを習慣化しましょう。まず、スキンケアが基本的な軸となります。コラーゲンやエラスチンなどの生成を促す成分を含む美容液や乳液を使用し、肌にハリを与えましょう。

また、顔の筋肉を鍛えるフェイシャルエクササイズも有効です。おでこを上下に動かしたり、眉を上げ下げしたりする簡単な運動を適切なペースでおこなうことで、表情筋を鍛えられます。

また、十分な睡眠と適度な運動、ストレス管理も重要です。総合的なアプローチにより、おでこのハリを改善し、しわの目立ちにくい肌を目指すことができるでしょう。

おでこのしわの改善につながるマッサージ

おでこのしわの改善につながるマッサージイメージ
おでこのしわ改善として、まず日々の習慣にマッサージを取り入れてみると良いでしょう。マッサージにはいくつか種類がありますので、具体的な実践方法を詳しく解説します。

頭皮マッサージ

基本的な頭皮マッサージの流れを解説します。
  1. 生え際から頭頂部へ向かって手のひらと指の腹を使い、頭皮全体を軽く押しながら回すように刺激
  2. 首の付け根から襟足、前頭部、頭頂部の順に進める
  3. 5本の指で頭皮を引き上げるように動かす
また、シャンプー時のマッサージでは、前頭部から始め、側頭部、頭頂部、後頭部の順に、5本の指を使って頭蓋骨を洗うイメージでおこないます。各部位で5回ほど動かすのが効果的です。

表情筋マッサージ

次に、表情筋のマッサージを紹介します。
  1. 姿勢を正し、頭・顔・体で一本の軸を作れる
  2. 指でおでこ全体を軽く揺らし眉と額の緊張をほぐす
  3. まぶたの力だけを使って目を大きく見開く
  4. このときおでこにしわが寄らないよう注意し、必要なら手で押さえる
  5. 5秒キープしたら、眉間にしわを作らないよう目を細めて5秒キープする
この一連の動作を3〜5回繰り返します。最初は手を使ってもよいですが、練習を重ねて手を使わずにできるようになることが目標です。継続的な実践で、眉間とおでこのしわの改善が期待できます。

眼輪筋マッサージ

アイメイクやパソコンを長時間使用すると眼精疲労につながり、おでこにしわができる可能性があります。そこで頭皮だけでなく、目の周囲にある眼輪筋のマッサージも日常的に行うと良いでしょう。

両手の指を使い、次の手順に沿って摩擦が起きないようにマッサージしてください。
  1. 頬の上
  2. こめかみ
  3. 眉上
  4. 目頭
マッサージを適切におこなうことで、長期的なしわの改善が期待できます。

【段階別に解説】おでこのしわを消す方法

次に、しわの深さや段階別に、適した対策方法を紹介しましょう。
  • 細かいしわ
  • 浅いしわ
  • 深いしわ
まず、細かいしわや浅いしわは、主に乾燥や摩擦、紫外線によるダメージが原因で生じますので、保湿や紫外線対策といった日常のスキンケアが重要です。高保湿の化粧水や乳液を使用して肌の水分量を増やしましょう。

また、レチノールを含む美容液や先ほど解説したマッサージも効果的です。紫外線対策では、外出する度に日焼け止めを使用し、帽子やサングラスなどで直射日光を避けることが大切です。洗顔時や顔を拭く時に眉を動かす癖がある方も、意識して改善しましょう。

それに対して、おでこの深いしわは、加齢や表情の癖によって生じることが多く、改善にはより総合的なアプローチが必要です。
  • ヒアルロン酸やエラスチンなどの有効成分を含む保湿ケアを徹底する
  • 表情筋のトレーニングをおこなう
  • 眉毛を動かす癖をなくす
深いしわにはヒアルロン酸注入やボトックス注射などの美容施術が効果的ですが、リスクや副作用などもあります。信頼できる医療機関で専門医の診断を受けることが大切です。

おでこのしわを予防するスキンケア

おでこの小じわを増やすNG習慣
おでこのしわを予防するには、総合的な対策が欠かせません。そこで続いては、しわ予防を目的としたスキンケアについて詳しく解説します。

紫外線対策

紫外線対策イメージ
紫外線は肌の老化を促進し、コラーゲンやエラスチンの減少を引き起こすため、しわの主な原因となります。最も効果的な対策の一つに、外出時の日焼け止めの使用が挙げられます。

また、つばの広い帽子やサンバイザーの着用、日傘の活用も有効です。日傘は紫外線カットの効果が高いものを選ぶとよいでしょう。

さらに、紫外線は窓ガラスを通り抜けるため、室内や車内でも日焼け止めを使用すると安心です。このような対策を日常的におこなうことが、おでこのしわ予防に大きく貢献します。

洗顔

洗顔イメージ
正しい洗顔も、おでこのしわ予防に大きく関係しています。

何よりもまず、顔に摩擦を与えないことが大切。こするのではなく、指の腹を使って優しく円を描くように洗います。

洗顔の際は熱すぎるお湯は避け、ぬるま湯を使用しましょう。
熱いお湯は肌に必要な油分も落としてしまうので、肌の乾燥を促進し、しわの原因となってしまいます。

洗顔後は速やかに化粧水などで保湿し、肌の乾燥を防いでください。

また、洗顔の頻度も重要です。多くても朝晩の1日2回までとし、それ以上の洗顔は肌の乾燥を加速させてしまうことがあるため、避けましょう。

保湿

保湿イメージ
おでこのしわ予防には、適切な保湿ケアが欠かせません。肌の乾燥は、しわの形成を促進する主な要因の一つになるためです。朝や夜の洗顔後はまず、500円玉くらいの分量の化粧水で肌に水分を与えましょう。

セラミドやヒアルロン酸など、保湿効果の高い成分を含む化粧水を選ぶのがおすすめ。手のひらで優しく押し込むように塗布します。

そのあとは美容液を塗り、最後に乳液やクリームで水分を閉じ込めます。肌の表面に薄い膜を作り、水分の蒸発を防ぎます。

このように、しわ予防においてスキンケアにこだわることはとても大切です。

とはいえ、仕事や家庭で忙しい毎日、どうしてもじっくりスキンケアの時間が取れない方も多いはず。「時短はしたいけど、しわ改善もあきらめたくない!」と思っている方も多いでしょう。

そんなときは、洗顔・保湿・エイジングケア*まで1本で完了できる「CC1」のオールインワン洗顔料をご活用ください。

*年齢に応じたケア

おでこのしわ予防は「洗う美容液」CC1で!

おでこのしわ予防は「洗う美容液」CC1で!
「洗う美容液」のCC1は、おでこのしわが気になるけど、忙しくて丁寧なスキンケアが難しい方にぴったりのオールインワン洗顔料。

7種の美容成分*3を配合し、洗顔・保湿・エイジングケア*1を1回で完了できます。

肌に優しいアミノ酸系の低刺激洗浄成分でしっかり汚れを落としながら、ナノカプセルとマイクロカプセル技術により、セラミド*2やビタミン類を角質層まで届ける仕組みです。

泡立て不要ですので、忙しい朝や疲れた夜にでも簡単に使えます。

ジャスミンやローズを基調とした上質な香りで、スキンケアタイムが心癒されるひとときになりますよ。

おでこの総合的なスキンケアに、CC1をぜひお試しください。

*1年齢に応じたケア *2セラミドNP、セラミドNG、セラミドAP(保湿、皮膚の保護成分)
*3*1アスタキサンチン(整肌成分),純粋レチノール/レチノール(整肌成分),セラミド/セラミドNP、セラミドNG、セラミドAP(保湿、皮膚の保護成分),ビタミンA誘導体/パルミチン酸レチノール(保湿、整肌成分),ビタミンE誘導体/酢酸トコフェロール(整肌成分),グリセリン(保湿、皮膚の保護成分),ビタミンC誘導体/リン酸アスコルビルMg(整肌成分)

おでこのしわに関するよくある質問

最後に、おでこのしわについて、よく寄せられる質問を紹介します。

おでこのしわに効果のある美容施術はありますか?

おでこのしわに対する美容施術には、いくつかの選択肢があります。一般的に行われているのは、ヒアルロン酸注入やボトックス注射です。これらの施術は、一時的にしわを目立ちにくくする効果が期待できます。ただし、効果や持続期間には個人差があるため、事前に専門医との相談が重要です。

また、レーザー治療やピーリングなども選択肢の一つです。これらは肌の表面や真皮層に働きかけ、肌質の改善を促す効果があります。しかし、これらの施術にも個人差があり、効果を実感するまでに時間がかかる場合もあります。

いずれの施術も医療行為となるため、信頼できる医療機関で行いましょう。施術前後のケアは医師の指示に従うことが大切です。

おでこのしわは完全に自分で消すことはできますか?

しわの深さにもよりますが、セルフケアによってしわを軽減させることは可能です。方法としては、日々のスキンケアで肌の乾燥を防いだり、表情筋や眼輪筋のトレーニングをお試しください。

ただし、これらのケアは即効性があるわけではなく、継続的な実践が必要です。

また、生活習慣の改善も重要ですので、十分な睡眠やバランスの取れた食事、適度な運動、ストレス管理などに気をつけましょう。

CC1のオールインワン洗顔料を使っておでこのしわを予防しよう!

おでこのしわを予防するためには、日々のスキンケアや表情筋トレーニング、紫外線対策などが極めて重要です。

一度できたしわを完全に消すのは難しいですが、生活習慣やスキンケアを改善することで、しわの進行を遅らせることができるでしょう。

より効果的におでこのしわを予防・改善したい方は、CC1のオールインワン洗顔料をご活用ください。